開発途上国の現状

 開発途上国の最終処分場(ごみ埋立場)では、1日100~300円の収入を得るために、大人から子どもまでごみの中から廃プラスティックなどの有価物回収を毎日行っている
 その様な生活をする人が、この処分場だけで2,000人以上いた。胸が痛む光景である

 彼らの生活環境改善のために、我々が行動することはたくさんあります
 最終処分場の改善もその一つです

 開発途上国における最終処分場の改善活動は、彼らの生活環境改善に大きく役立っています

(国連ハビタット実施事業の現場にて撮影)

 開発途上国のごみは嫌気的(酸素がない)な状態のごみ埋立場に埋立てられているので、処分場内では有害なメタンガスや硫化水素が多く発生している

 発生している泡の主成分は、高濃度の硫化水素とメタンガスである

                               (国連ハビタット実施事業の現場にて撮影)