開発途上国における ごみの最終処分場の改善事業
【モザンビーク共和国】
首都マプト市にあるHulene処分場（約20ha)では、無作為なごみの埋立処理によってごみの崩落事故が発生し、20名以上の犠牲者が出た
ACCP (African Clean Cities Platform)活動の一環として、最終処分場内のごみの再崩落を防止するための法面改修設計と施工の指導及び維持管理業務改善を実施した
尚、この事業は株式会社エックス都市研究所並びにNPO法人SWAN-Fukuoka（Solid WasteManagement Advisers Network-Fukuoka）共同の元、実施された（2018～2020）
発注者：環境省
モザンビーク国 首都マプト市 Hulene処分場改修計画案 簡易３D図
モザンビーク国 首都マプト市 Hullene処分場 改修工事
【エチオピア連邦民主国】
首都アジスアババ市Reppie処分場（約40ha）で発生したごみの崩落事故により、200人以上の犠牲者が出た
再崩落防止のために、崩落個所の改修設計と改修施工の指導及び維持管理業務改善を実施した
尚、この事業はNPO法人SWAN-Fukuoka（Solid Waste Management Advisers Network-Fukuoka）共同の元、実施された（2017～2019）
発注者：国連ハビタット
アジスアババ市Reppie処分場航空地形測量 崩落個所改善計画案
（国連ハビタット実施事業の現場にてドローン撮影した資料を基に作成）
【ケニア共和国】
ケニア共和国キアンブ県に設置したアフリカ初の本格的な準好気性構造（福岡方式）を有したごみの最終処分場をパイロット事業として設計、建設した
尚、この事業はスウエーデン国際開発協力庁の資金を受けた国連ハビタットが発注し、NPO法人SWAN-Fukuoka（Solid Waste Management Advisers Network-Fukuoka）共同の元、実施された（2016-2019)
発注者：国連ハビタット
ケニア共和国キアンブ県に建設された準好気性構造（福岡方式）最終処分場（パイロット事業：１ha)
（国連ハビタット実施事業の現場にて撮影）