準好気性構造(福岡方式)モデルの構造と初期層埋立方法

 途上国の最終処分場(ごみの埋立場)の技術者を育成するためには、最終処分場の基本構造である準好気性構造(福岡方式)を理解させることが重要がある

 3Dプリンターで製造した『準好気性構造(福岡方式)立体モデル』は、①底部浸出水集排水管、②接続桝、③竪型ガス抜き施設の構造、並びに第1層目(初期層)の埋立順序などの解説ができ、準好気性構造の理解を深めることができる

 

  底部浸出水集排水管           栗石巻立て         竪型ガス抜き管設置

 

第1層目(初期層)埋立順序

 

 

 

終処分場埋立モデル(積上げ方式:途上国用)

 開発途上国の最終処分場(ごみ埋立場)は、ごみを地上からピラミッドの様に多段式に積上げて埋立てを進捗するケースが多い

 3Dプリンターで製造した『1haの最終処分場の1/600スケールモデル』を使って解説することで、堰堤や登坂道路の造成やごみの埋立順序など、処分場造成らかごみ埋立完了までの流れをイメージしながら理解できる

  底部浸出水集排水管         ごみの1層埋立完了        2層目堰堤造成完了

   2層目ごみ埋立順序        3層目堰堤造成完了         3段目埋立完了